

こんにちは✳︎
MUSEディレクターのSHOHEIです。
今回は、10月に名古屋で撮影させていただいた、おふたりとの想い出をシェアさせていただきます。
名古屋での撮影は、MUSEとしても初めての試み。
見慣れた土地とはまた違う空気を感じながら、
この場所でどんな時間が生まれるのか、
どんな物語が紡がれていくのか、
向かう道中から、胸の奥が少し高鳴っているのを感じていました。
当日、移動中の車内では、おふたりとこれまでの思い出の話や、同世代ということもあり好きなゲームの話で盛り上がり、自然と笑いがあふれていました。
「観光してるみたいで楽しいですね」と、おふたりと僕たちが同じタイミングで話していたのも、とても印象的でした。
僕にとって撮影とは、“撮る側と撮られる側”という関係性ではなく、その日を共に過ごしながら、
そこで感じた想いや体験を共有し合う“旅の仲間”という感覚なんです。
おふたりがこの1日を心から楽しめるように。
そして、この時間がかけがえのないものになるように。
その想いを何よりも大切にしています。
撮影は、歴史的建造物やお花畑、海と巡りながら、おふたりとの時間を丁寧に残していきました。
特に心に残っているのは、お花畑で過ごした時間です。
一面に広がるコスモスとひまわり。
その中を歩くおふたりの表情はとても柔らかく、
その雰囲気の中でおふたりが選んだ花と一緒に想い出を残しました。
ただ撮影するのではなく、その瞬間をどう楽しんでもらえるか、その体験自体をどう記憶に残すか。
MUSEが大切にしている“体験としての撮影”が、何よりも自然に形になった瞬間でした。
日没後には、おふたりが吹奏楽部出身だったこともあり、海辺でフルートとサックスを演奏してくださることに。
波の音と楽器の音色が交わり合う瞬間、空間全体がどこか神聖で、時間がゆっくりと流れていくようでした。
「今日という1日が、この音色によってさらに鮮明に記憶へと刻まれていく」そんな感覚になり、
まるでおふたりだけの世界に、そっと僕たちも招き入れてもらったような、とても尊い時間でした。
名古屋での初撮影という特別な日が、おふたりと一緒だったからこそ、深くあたたかい物語になりました。
撮影という枠を越えた“旅の想い出”という時間を共有できたことが、今でも僕の心に強く残っています。
名古屋という新しい場所で、こんなにも素敵な1日をご一緒できたこと。
そして、その大切な体験をMUSEに託してくださったこと。
心から感謝しています。
改めて、素敵なご縁をありがとうございました✳︎
SHOHEI
